すみ家の断熱
夏は涼しく、冬は暖かく。
すみ家では、建築物省エネ法をクリアした「断熱等性能等級4相当」を基本の仕様としながら、更に上の「HEAT20 G1グレード仕様」、「HEAT20 G2グレード仕様」などのご選択が可能となっております。
日本の四季の移ろいを感じながら、住まい手の生活スタイルとご予算とのバランスをとりながら、それぞれのご要望に合わせた室内環境を実現していきます。
「見えない力で、目に見える快適を」。
断熱等性能等級4相当とは
当社の中で建築物省エネ法(H28年省エネ基準)に基づく評価方法により、断熱等性能等級4の基準をクリアしていることを表しているため、住宅性能表示の「断熱等性能等級4」とは区別して表示したものです。
※「断熱等性能等級4相当」について公的な証明書があるわけではありません。
※品確法に基づく評価機関等に申請および検査依頼をすることにより住宅性能表示の「断熱等性能等級4」の証明書を取得することも可能です。その場合、それに対する費用および期間を見込む必要があります。
HEAT20 G1グレード仕様とは
当社の中でHEAT20の考え方に基づく評価方法により、6地域G1グレード(UA値0.56)相当の水準を目標としていることを表しているため、HEAT20の「HEAT20 G1グレード(ラベル発行)」とは区別して表示したものです。
G1グレードは、省エネ・環境の質・コストのバランスが最も優れている断熱仕様となります。ゼロエネ住宅(ZEH)の場合は、この断熱仕様がベースとなり、個々の物件毎に外皮計算等をして断熱仕様等を調整していきます。
※「HEAT20 G1グレード仕様」についてHEAT20のラベルがあるわけではありません。
※HEAT20に申請することによりラベルを取得することも可能です。その場合は個々の物件毎に外皮計算等をして水準をクリアできる断熱仕様等に調整し、それに対する費用および期間を見込む必要があります。
HEAT20 G2グレード仕様とは
当社の中でHEAT20の考え方に基づく評価方法により、6地域G2グレード(UA値0.46)相当の水準を目標としていることを表しているため、HEAT20の「HEAT20 G2グレード(ラベル発行)」とは区別して表示したものです。
G2グレードは、省エネ・環境の質の最適解となる断熱仕様となります。高断熱仕様となるため、冷房負荷が増加する傾向があるので冬の日射取得を妨げない中で夏の日射遮蔽や通風を考えていく必要があります。(パッシブ設計:屋根の出を調整をするなど機械に頼らない設計)
※「HEAT20 G2グレード仕様」についてHEAT20のラベルがあるわけではありません。
※HEAT20に申請することによりラベルを取得することも可能です。その場合は個々の物件毎に外皮計算等をして水準をクリアできる断熱仕様等に調整し、それに対する費用および期間を見込む必要があります。
断熱材としての現場発泡ウレタンの特徴
高気密・高断熱
複雑な構造の住宅も現場吹付け発泡だから隙間なく施工できます。
また自己接着能力によって躯体との間に隙間ができず、長期間に亘って優れた気密・断熱性を維持します。高い気密・断熱性をもつ住宅は省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に要する光熱費を削減します。
吸音性
現場発泡ウレタンの細かな連続気泡構造は吸音性にも優れています。
高い気密性により外部の騒音や内側からの生活音の漏れを防止するとともに、細かな気泡構造が音をスポンジ状のフォーム内に拡散します。
外からの騒音の侵入や、生活音の漏れを気にすることなく快適に暮らしていただけます。
省エネルギー性
高い気密・断熱効果により、従来の断熱材では外に逃げてしまっていた熱ロスを最小限にくい止めます。地球環境にやさしいだけでなく、人への影響も考慮し、アレルギーなどの原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドも発生させません。暮らす人にやさしい素材です。
耐久性
グラスウールなどの繊維系断熱材と比較して、その高い気密性と低い吸湿性により住まいの大敵である躯体内の結露を防止し、構造体の劣化を防ぎ、建物の耐久性を高めます。また、壁の中でアレルギーの原因となるカビやダニが発生するのを防ぎ、長期間に亘って建物を健康な状態に維持します。
ZEHやNearlyZEHにも対応可能
すみ家の家は、太陽光発電システムなどの創エネ設備をご選択いただくことで、ZEHやNearlyZEHにも対応可能です。
(ZEH+やNearlyZEH+も可能)
ZEH(ゼッチ)
創エネ設備(エネルギーを作る設備)などを設置することで、1次消費エネルギーを100%削減した住宅のことです。(光熱費がゼロになるという意味ではありませんが、光熱費が掛かりにくいお家になります)
NearlyZEH
創エネ設備(エネルギーを作る設備)などを設置することで、1次消費エネルギーを75%削減した住宅のことです。
「ZEH+」、「NearlyZEH+」
創エネ設備(エネルギーを作る設備)なしの状態で、1次消費エネルギーを25%削減した住宅のことです。(ZEHやNearlyZEHは20%削減)
すみ家では、2025年までに
ZEHまたはNearlyZEHの住宅率50%以上を
目標としています。